目次
あらすじ
スミカは編入試験に合格し、名門高校での生活が始まる。
しかし、それは同時に昭明と教師と生徒としての分別ある生活へと変化を強いられることでもあった。
環境の変化、スミカの心に熱を持ちはじめる昭明への新たな感情、自らの出自の謎。
スミカはまた成長していく。
昭明もまたスミカの変化と距離感に戸惑う。
感想
- 伏線が多い気がする。
- 保護者を異性として認識し始めるところまでスミカの情緒が育ったのだなと思うと目頭が熱くなる。
- スミカは成長する
- それは昭明の援助があってのものだが、スミカ自身の素質によるものもあるだろう
- スミカの素質とはなにか?
- 彼女は自分が受けた仕打ちに対する客観的な理解ができない
- そのための基準になる経験をしていない
- そのための判断の根拠になる知識を得ていない
- またその知識にアクセスするための手段をもっていない
- スミカの将来のためには何が必要になるのだろうか
- アルジャーノンに花束を、に近いものを感じる。主人公の著しい成長にか?
- もしくはマイ・フェア・レディか
- 昭明の葛藤は教育者として当然のものなんだよな
- あくまで子供を預ける側の立場が期待する当然、なのだが
- 昭明は自身に正しさを課している
- それは彼自身の信仰に由来するものだろうか?