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python で環境構築をする際にrequirements.txtを利用することがある。
ただ、素直にrequirements.txtを作ると環境構築の再現性が低い場合がある。
そのため、きれいなrequirements.txtをつくりたい
requirements.txt の利用方法
該当ディレクトリに移動したあとに
pip install -r requirements.txt
で一括して必要なライブラリのインストールが行われる。
requirements.txt の作成方法
ではそのrequirements.txtはどのように作成されるのか?
pip freeze > requirements.txt
でrequirements.txtが作成できる。
この方法の問題点
しかし、依存関係を考慮したきれいなrequirements.txt は作成されない。
すべてのライブラリを列挙した煩雑なrequirements.txtになる。
煩雑なrequirements.txtはインストール時にバージョンによるエラーが起きがちである。
そうなると手作業でrequirements.txtを修正する必要がある。
結果として開発環境の再現が面倒になる。
そこで整理されたrequirements.txtを作成して欲しくなる。
pipreqsのインストール方法
整理されたrequirements.txtを作成するライブラリがある。
以下のコマンドでインストールする。
pip install pipreqs
pipreqsでrequirements.txtを作成する方法
pipreqs .
で今いるディレクトリに作成される。
参考リンク
https://takazawa.github.io/hobby/pipreqs/