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なにかと自分に対するハードルを上げがち。
ちゃんとしなきゃ、うまくやらなきゃと思いがちだが、 それはただの思い込みでしかも自分にとって損な思い込みなのではないか?
その手の思い込みは行動の妨げになることが多い。
えせ完璧主義の弊害だ。
実際には拙くて雑で中途半端でも手をつけた方がなにもしないよりは良い結果に繋がる。
そういう時には
- あえて失敗する目標設定をする
- あえてめちゃくちゃ雑に仕上げる
ことをしている。
あえての失敗
例えば今日は勉強しない、と目標設定をして1日を過ごす。
もし本当に勉強をしなかったら目標を達成したことになる。
目標を達成したので自己肯定感が多少上がる。
逆に少しでも勉強をしたなら、 それは勉強をしたので自分にとってプラスだ。
このようにどちらに転んでも成功する目標設定をすることで前進感を得る。
雑に仕上げる
完璧に一回取り組むよりも、 雑に手をつけて何回も修正を繰り返すほうが結果的によい結果が得られるという経験則がある。
たしか美術の授業で学生を二つのグループに分けて
- たくさん作ったら評価を上げるグループ
- いいものを作ったら評価を上げるグループ
とした場合、たくさん作ったグループが最終的によい作品を仕上げることになったという話がある。
そこで自分の期待をあえて下回る出来栄えの成果物を作る。
結果
あえて失敗してもいい目標設定をすることと自分の期待を下回る出来栄えを目指すことは行動を起こす助けになると実感した。
上の方法は独学大全に詳細が記されている。