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chromebook は安いモデルが多いが使いにくいものじゃないだろうか?という不安はないだろうか?
私もmac bookやwindowsのノートパソコンにしようかと悩んでいた。
結論からいうとネットサーフィンやドキュメントの作成などを行うには十分快適に行える。
実際にchromebookを購入して覚えた使用感を共有する。
サブマシンとしては十分
GIGAスクール構想に向けてGoogleは大変意欲的なようで、 実際に導入を進めている学校の例も紹介されている。
また出荷台数でMacを超えたとも言われ、 ニッチなマシンという枠を越えようとしている。
操作感は軽快だった。
OSの起動は数十秒程度かかる。 しかし、基本的にはシャットダウンではなくスリープにするので全然問題はない。
バッテリーの持続時間がいい。 一日充電せずにネットサーフィンなどを行える。
Youtubeは全然普通に再生する。Youtubeを再生しながら他の作業を行ってもストレスはほとんど感じなかった。
できること
- メールチェック
- Youtube
- SNS
- ブログ執筆
- Androidのアプリのインストール
- 一部アプリは挙動がおかしい(例:miro)
- linuxの導入
- bash,aptなどを使いたかった
- linux用アプリのインストール
- guiの挙動がもっさりする
できないこと
linuxのguiアプリを使うには難がある
ウェブブラウザvivaldiやタブ譜作成ソフトtux guitarを利用する際に動作がカクつく。
これはchrome os上でlinuxの仮想環境を立ち上げて、 その中でアプリを起動しているためだ。 おそらく、マシンパワーの一部を確保してlinuxに融通しているのだが安価なマシンでは十分な余力がそこに割かれない。 このマシンパワーの配分比率をどうやっていじるかは不明。
動画編集や音声編集などのマシンパワーが必要な作業には向かない
cpuがエネルギー効率のよいモデルを採用しているため、 動画編集などのマシンパワーを必要とする作業には時間がかかる。
そういった重たい作業を行うことはchromebookに向いていない。
しかし、今はウェブ上で動画編集を行うサービスもあるので、ウェブで作業を完結させるという方法もある。
ゴリゴリに負荷のかかる作業をしなければ活躍する
ネットサーフィン、ドキュメント作成、動画サイトの閲覧、メールチェックやSNSを行うには十分に快適に行える。
安くサブマシンを調達したい人には向いている。
2021/05/17追記
画面がブラックアウトする症状が発生。
画面を閉じて5秒程度の時間を置いてから、 開き直すと画面が復旧する、こともある。
久しぶりに使用に癖のあるノーパソに出会ったね。
ただの個体差かも知れないけれど、 購入を検討する材料にしてほしい。