目次
場面
- 一軒目の仕事
- 裕福そうな老紳士と営業マン風の男がテーブルを挟んで座っている
- 相続税、老後の心配、先だった妻、少なくなる友人、孫の学費と心配事を連ねられる
- 老紳士の視界に孫の写真が目に入る
- 力になれると説得する営業マン
- 考えさせてほしい、という老紳士。手が震えている。
- 老紳士の葛藤に気づく営業マン、落とし所を提案する。孫のための学資保険と地域のボランティアの案内
- 会社に戻ってアホほど叱られる、着信にあとから気づくがそれは彼女からの別れの電話だった
- なんで老人が死んでないんだ?と詰められる。クライアントが死んで早期安楽死による医療費削減とそれに伴う税の免除、その手続の手数料をとる仕事をしている。生き死にに関わることなので資格職。相続に関わることなので高額。
- まだクライアントは生きたいと希望を持っていると反論する主人公に対して、会社はお前が契約を取ってくることを期待しているのだ、と詰められる。鉛筆を研ぐ上司。彼女からの着信があるが出られない。
- 書類仕事をこなす主人公と同僚、同僚は主人公とは対象的に意気揚々と事務仕事をこなしている
- ライブのチケットが手に入ったと興奮する同僚、推しのために稼がなければならないと鼻息を荒くする
- 事務仕事が終わったあとに慌てて電話を折り返すが繋がらない。しばらくしてメッセージで彼女から別れを告げられる。
- 帰り道にたそがれる、主人公のストレス発散のなにかをしている、女性に出会う
- 主人公の趣味ってなんだろう?
- 泥酔している主人公に声をかける場違いに瀟洒な格好をしている女性
- 女性は主人公のぐちを聞いている、主人公の仕事への誇りを語らせる
- 困っている、助けてほしいと女性に頼まれる
- 安請負する主人公、怪しく笑う女性
- 殺してほしいやつがいると誘われる
- その動機(金銭?、暴力?)に同情するが、殺しはできないと断る
- 普段の仕事内容を引き合いに出される
- 殺人ではない、普段の仕事と同じだ、金を持った老人は死んだほうが世の中のためだろう?そのうえこの老人はこんなひどいことをしてきたのだ、むしろ死ぬのが世のためではないか?
- なんやかんやでターゲットを殺すことに成功する
- ここはなんか娯楽作品を参考に組み立てよう。逆転裁判?半沢直樹?リーガルハイ?
- 描写的にはここにボリュームを割いて力を入れるべき
- そもそも対面の状況をつくるところから大変そう
- 合間に主人公と女性が遊ぶシーンとか入れるとよさそう
- どうやって死に至らしめるのか?
- 死んだほうが得だという証拠を並べ立てる
- 一蹴される
- 家族の情に訴える
- 一蹴される
- という時間稼ぎの後、女性が背後から首を締める?
- そんな直接的に殺していいのか?
- そこを処理するのが主人公の仕事
- 死んだほうが得だという証拠を並べ立てる
- ここから上司、同僚の協力を得て、書類上依頼のあった安楽死ということにする
- ここらへんの描写をやっていくことが大切なんやろなぁ
- 女性の真の動機(金銭、主人公の堕落、共犯者の作成)が判明する
- 真の動機とは?
- 女性はターゲットを愛しているがゆえに年齢差によって生じる一人の時間が怖かった
- 相手や自分の気持が時間によって変わってしまうことが怖かった
- ならばいっそのことターゲットに今死んで貰えば自分への愛情は不変なのでは?
- 女性は主人公に自分を殺すことを依頼する
- ふたたび女性は主人公の普段の仕事内容を引き合いに出す
- 今度は前回とは違う意思決定を行う主人公、
- その理由は女性とのやり取りの中で気づいたなにか(生きることの素晴らしさ)
- 女性が自殺しようとする、止める主人公
- 女性を殺害しようとするターゲットの部下
- 女性に相続される資産がほしい
- 真の動機とは?
- ターゲットの殺害によって大きな案件をこなした扱いになって上司に褒められる主人公
- 同僚になにかきっかけがあったのか、と聞かれる
- スマホが鳴る、同僚との話を中断して電話に出る
- 主人公とともに日の下を歩く女性
登場人物
- 主人公
- エンドライフプランの提案を生業にしている
- 営業成績がよくない、しかし真面目に仕事をこなしている
- お題目と実情の折り合いがうまくつけられない
- プライベートが充実していない
- 女性
- ファム・ファタール
- 主人公を破滅に誘う一方で、主人公に生の明るさを実感させる
- 妖艶な魅力とは成熟した肉体と精神的な少女性との不釣り合いな状態
- 上司
- 営業成績で主人公を詰める
- 家族仲はいい
- ターゲット
- 嫌な奴、仕事を作れる人、やるのは別の人
- 人間性に優れた点がある
- 女性との関係は?
- 愛人関係&親子関係?
- 同僚
- 要領よく仕事をこなす
- 仕事は仕事と割り切っている
- 推しは推せるときに推せ、がモットー
- 同性アイドルのおっかけ
- ターゲットの部下
- 忠臣
- 主人公の邪魔になる、というか女性を殺そうとしてくる?
- こいつはコイツでターゲットの死を願っている
- 会社のポスト狙い
キーワード
- エンドライフプラン
- 早期安楽死による社会福祉費用削減のための助成金
- 主人公の所属する会社は保険の販売をする一方で保険金が高額なクライアントにはエンドライフプランを提案して安く死んでもらうことにしている