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はじめに、この本を読んだからといってお金持ちになれるわけではありません。
じゃあタイトル詐欺なの? というとそうでもありません。
著者の言う黄金の羽根とは、 税制や法律といった制度にはバグがあり、 その中には活用できるものもあるということです。
この本ではお金持ちになるための考え方や知識についての新しい視点を示してくれます。
家計簿の考え方から、マイホーム、株式や債券などの投資、税金など学校では習わない、 けれども知らないと損をしそうな知識について知ることができます。
ズバリ!お金持ちになるには?
この本ではお金が貯まるには四つのポイントがあると述べています。
それは
- 支出の最小化
- 収入の最大化
- 資産の最大化
- 資産の運用益の最大化
です。
これはたくさん稼いで、無駄遣いせず、お金に働かせるということです。
これを見たあなたは当たり前のように思うかもしれませんが、 詳細なテクニックを省けばこれが必要十分なお金持ちになるためのコツになります。
というのも、たくさん稼いでも、同じだけお金を使ってしまってはお金はたまりません。
必死に節約しても稼ぎが少ないとやはりお金はたまりません。
これは分かっていてもなかなか実行が難しいものです。
世の中にはエリートサラリーマンで年収1,000万円があっても預金がない、あるいは借金をしている人も居ます。
では普通のサラリーマンにはお金持ちになることは不可能なのでしょうか?
日本のサラリーマンは億万長者になれるか?
実は日本のサラリーマンには億万長者になれる可能性があります。
それを聞いてあなたは意外に思うかもしれません。
そこで根拠を説明していこうと思います。
2019年の総務省の調査によると、サラリーマンの生涯年収は約2億円〜3億円です。
つまり、日本の普通のサラリーマンは一億円を超える金額を稼いでいることが分かります。
そこであなたは反論するかもしれません。
でも周りで億万長者なんて見たことないよ!、と。
それでは次の式を見てください。
(収入 - 支出) = 収益
ここで収入に2億円を入れることにします。
しかし、税金や生活費、そのほか諸々で大体一人あたり一億円は生涯にかかるとします。
すると二人暮らしなら2億円です。
2億円-2億円で収入と支出が差し引き0になり、 億万長者にはなれません。
しかし、この収入が3億円なら一億円が残り、億万長者になれます。
ここで生涯年収を年収に換算すると約600万円〜850万円となります。
その差は年収にして250万円程度です。
結局どうすればお金持ちになれるの?
結論としては日本の平均以上に稼ぎ、支出を平均以下に減らすことです。
それを20〜30年間続ければ億万長者になる可能性は十分にあります。
そのためにどういった方法や考え方があるのか?
それについてはこの本を読んで詳細を確認してください。
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